【会社の朝礼ネタ】「株式会社ハッシャダイ 」に学ぶ、働き手に年齢、条件はない
最終編集日:2018年04月25日
今回の朝礼では、
DMMグループが「株式会社ハッシャダイ」という企業を買収したことをきっかけに
朝礼で発表がありました。
今回は
本来の問題に向き合うことを考えさせられる内容です。
世間で認知されていること、メディアで大きく問題視されていることと
本当の重要な問題はどこにあるのか?
それについて自分の勤めている会社の本当の問題点を探ろうという内容でした。
参照にしていた企業の詳細については下記のURLよりご覧ください。
参照元:
朝礼テーマ
「本質に目を向ける」
人手不足問題。シニア世代の再雇用、中卒・高卒者の就職環境
現在、日本ではよくシニア世代問題が重要視されております。
現に会社というブランドや肩書が無くなってしまい、
仕事を退職後に何をすべきかわからずにさまよっている方が存在しています。
その中で、そのまま現役を引退したことで、
のんびり暮らすのか、個人として企業をするのか、
はたまた、どこかの企業に再雇用として働くのかと問題が様々あります。
が、現在、世間では会社の人手不足も問題視がされております。
もちろん、引退後もその力を活用したいということシニア世代の再雇用などの
システムがあると思いますが、
実際には中卒・高卒ということで働ける環境が絞られている人々も存在します。
ただ、働き手としての条件が悪いということで社会からはじかれてしまいますが、
私の友人や仕事の得意先の方を思い出すと、能力で劣っているという気はしません。
確かにマナーや考え方が浅い部分はある感じる時はありますが、
私たちと同じく一生懸命何かを取り組もうとしています。
ただ、中卒・高卒という色眼鏡をかけられて条件が悪くなってしまっています。
株式会社ハッシャダイの取り組み
中卒・高卒といった学歴や地方格差によって可能性に気付けない「よそもの、ばかもの、わかもの」に、東京での職・食・住を無償で提供するヤンキーインターンシップを実施することで、「選択格差」のない社会の実現を目指すエシカルカンパニーです。
具体的には、このような方々が自分可能性を切り開けるよう、
インターン事業を通して、
一般教養からビジネスマナーを身につけくよう
に進むべき道が見つかるまできちんとサポートしてくれそうです。
先を見通すことも大事
人手不足と言われる環境の中、
シニア世代も中卒・高卒者もどちらも社会には非常に大切な人材です。
シニア世代では、老後の資金為のにも働くことが必要ですが、
中卒・高卒者にとっては、シニア世代になった時のことも考慮しなければいけない
もっと将来を見据えた環境にいます。
そんな中で、中卒・高卒者は社会・会社という扉の前で、
やる気があっても条件が悪いと突き返されるのが現実です。
これは、社会の中だけではなく、会社の中にも起こっていることです。
やる気があっても、役職がないとダメ、権限が無いとダメ、
能力が足りていないからダメと
目に見えている今の問題だけに対策を講じ、
将来的な人手不足・会社としての基礎力については目が向いていない状況もあります。
ご自身の働いている会社の状況に併せて、
スピーチしてみてはいかがでしょうか?